こんにちは。
しろうさです。
ブラックワークって聞いたことありますか?
怪しい闇バイトの方じゃないですよ。
刺しゅうの、方です。
イギリスの伝統刺繍 だそうですよ。
これから刺繍を始めたい方にもお勧めな刺繍です。
用意する物も少ないので、すぐに始めることができますよ。
ブラックワークって? やり方は?
イギリスの伝統刺繍と言われている「ブラックワーク」は、布目を数えてシンプルなステッチで幾何学模様を刺していく刺繍です。
ホルベインステッチやバックステッチで刺しますが、決まったルールはないようです。
講師をされるような方々でも、刺し方は違ったりするそう。
よく使われるステッチ
ホルベインステッチ
ダブルランニングステッチのことです。
ランニングステッチで刺して、空いている目を刺して戻ってくる刺し方です。
こちらの記事で詳しく説明されています。
裏側も表側と同じように仕上がります。
なみ縫い、ってこと??
行って帰って、でいいの?
バックステッチ
一目先に針を出して、戻る の繰り返し。
返し縫い、ですよね。
私にも出来そうです。
詳しい内容はこちらで。
布や針は? どれを使おう?
布に関しては、カウントを数えて縫うので、目がそろっていれば大丈夫なはず です。
ならば、クロスステッチで使っているものが使える、ということになります。
そして、クロスステッチ用の布であれば、クロスステッチ用の針で良いということでしょう。
ふむふむ。
新しい道具を揃えなくても、今すぐにでも始められそうです。
新しいことを始めるときに、必要なものを揃えなくても行動に移せるっていうのは 気持ちが軽い気がします。
腰が軽いというか、「ちょっと、試してみようかな。」という気になりやすいですよね。
さっそく、試してみました!
決まったルールは無いので、お好みで楽しめば良いようです。
刺してみたい図案を見つけたら、刺してみましょう!
使用した図案
先日、見つけたブラックワーク刺繍 「The Steady Thread」 のミステリーSALの図案を使って刺してみました。
わたしはSALを選びましたが、無料の図案も公開されています。
大きなものに不安を感じる方でも、楽しめるサイズも見つかると思います。
こちらで他のサイトも載せてます。
よろしければ、参考まで。
使用した布、糸
布は、手元にあったものを使用。
たぶん18ctのアイーダ。
針については、クロスステッチ用のものを使っています。
糸についても縛りは無さそうでしたので、普通にDMCの黒を1本取りで始めました。
刺してみた感想は?
面白いです!
結論を一言で言うなら。
興味がある人は、まずは刺してみてほしいです。
18ctで1本取り・・・。
ちゃんと画になるのか、糸が細すぎるのでは? と不安でしたが、それなりに画が出来ています。
ゆがんだ線になっているのは、私の技術のつたないところなので、糸は1本取りで大丈夫そうです。
14ctとかでもいいかもしれません。
その場合は、刺繍枠が少し大きめの方がやりやすいかも知れません。
私が持っているのは12㎝の枠なので、ちょっと刺しては枠をはめ直して・・・という手間が。
今後、刺し続けるならもう少し大きいものを準備しようかなと思っています。
こういうのもいいかな、と思っています。
持っていないので、どんな感じなのか試してみたいなぁ。
簡単な刺し方で、なんなら姪っ子の小学生と楽しむことも出来そうです。
自由研究とか、ちょうど良さそうだし。
女子力もあがりそうです。
話はそれちゃいましたが、簡単な刺し方なのに、裏はぐちゃぐちゃです。
見せられたもんじゃありません。
これを、表と裏を間違えてしまうくらいキレイに刺す方もいらっしゃる、 というんだから 奥が深いです。
ブラックワーク刺繡とは言うけれど、カラフルに刺しても可愛いです!
私は自分のセンスは信用していないので、始めてのものだしシックでかっこ良くなるのではないかと黒一色で刺していますが、図案でも差し色入れるならココだよーみたいな感じで示してくれているので、次に刺すチャンスがあれば試してみたいなと思っています。
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